学校給食食材放射能分析の取り組み

更新日:2020年04月03日

現在南相馬市では、県が実施する食材等の放射能分析結果に基づき出荷制限となっていない安全性が確認された食材を学校給食として提供しております。

平成24年4月から、学校・保育園給食で使用する食材の安全性を再確認することを目的として使用食材の放射性物質簡易分析を毎日で実施しております。

測定機器

日立アロカメディカル株式会社製 NaI(Tl)シンチレーション検出器(CAN-OSP-NAI)

測定場所

学校給食実施校(3校1施設)

測定方法

前日に、給食で使用する食材を1品目あたり約1kg採取し測定します。

測定項目

Cs134・Cs137

検出限界

1キログラムあたり10ベクレル
(1キログラムあたり10ベクレル以下の数値については「検出せず」と表記致します)

測定頻度

各グループごと、共に原則毎日行っています。

測定時間

各食材 3600秒

放射能測定場所の住所及びに検査機器と検査要員の配置数
施設名 住所 検査機器配置数 検査要員数
原町第一小学校 南相馬市原町区東町二丁目66 4 1
原町第三小学校 南相馬市原町区上町一丁目13 4 1
原町第一中学校 南相馬市原町区南町三丁目23 3 1
鹿島給食センター 南相馬市鹿島区寺内字狐畑14-3 3 1
小高小学校 南相馬市小高区関場一丁目77-1 1 1
給食として提供されるまでの流れ

給食として提供されるまでの流れ

  1. 納入業者は、安全性の確認された食材を調達し、使用する前日までに納品されます。
  2. 学校では、使用される各食材を細かく刻み専用容器に詰めます。
  3. 「分析装置マニュアル」に従い、分析を開始します。(食材は1品ずつ検査します)
  4. 検査結果を学校へ報告し「食品衛生法の規定に基づく食品中の放射性物質の新基準」に従い、安全性の再確認を行います。安全性が確認された後、食材を調理します。
  5. 上記の過程をへて、安全でおいしい給食として提供されます。(調理後の給食でも再チェックを行います)
この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 学務係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎2階)


直通電話:0244-24-5283
ファクス:0244-23-7782
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