令和2年度 企画展・収蔵資料展

更新日:2020年04月01日

相馬野馬追収蔵資料展

令和2年7月1日(水曜日)~8月23日(日曜日)

近年新発見された戦中・戦後の野馬追のようすを記した報告書をはじめ、相馬野馬追に関する収蔵資料として絵画や甲冑武具を展示します。今年の野馬追が規模縮小で開催されるなか、あらためて野馬追とはいかなる行事なのか博物館資料から再発見してみてください。

 

企画展 冥界へようこそ ―仏画・幽霊画などからみた死生観―

令和2年10月1日(木曜日)~11月29日(日曜日)

企画展「冥界へようこそ」―仏画・幽霊画などからみた死生観―

仏教では「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、人が亡くなると極楽浄土から阿弥陀仏が迎えに来てくれると考えてきました。

しかし、生前に悪行を行った者は、三途の川で十王に裁かれ、地獄で責苦を受けると考えました。地獄極楽図や十王像は盆や彼岸にお寺で公開・絵解きが行われ、仏教の地獄極楽思想は日本人の他界観や道徳観に大きな影響を与えてきました。

一方、死者の霊が成仏できず、この世に現れるのが幽霊です。江戸時代には講 談・演劇などで幽霊話が人気となり、世間では夜中の怪談話が流行して多くの幽霊画が描かれました。

本展では、こうした日本人の死生観や他界観を仏画・幽霊画などから紹介します。

企画展 南相馬の震災10年

令和3年3月6日(土曜日)~5月5日(水曜日・祝日)

企画展「南相馬の震災10年」ポスター

平成23年(2011)3月11日、観測史上最大のマグニチュード9という東北地方太平洋沖地震、それにともなう大津波、その後起こった東京電力福島第一原子力発電所事故、いわゆる「東日本大震災」は、当市に甚大な被害をもたらし、市民生活を一変させました。その後10年をかけて復興の道を進んできたものの、その爪痕は現在に至るまで深く残っています。 ここ数年は全国的な震災の風化が危惧されていますが、令和3年(2021)3月、東日本大震災からちょうど10年という節目を迎えるにあたり、震災によって南相馬市で何が起こり、何が変わって、人々が何を考え、どのように復興の道を探ってきたのかをあらためてふりかえり、今後の防災、震災の伝承について考える機会としていただければと思います。

中止した企画展

新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった企画展

企画展 南相馬の記念物90年

令和2年5月8日(金曜日)~5月31日(日曜日)

企画展 馬に乗り・操り・愛でる

令和2年7月1日(水曜日)~8月23日(日曜日)

企画展 相双地方のオリンピアン

令和2年8月15日(土曜日)~9月22日(火曜日)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 博物館


〒975-0051
福島県南相馬市原町区牛来字出口194


電話:0244-23-6421
ファクス:0244-24-6933
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