市長への手紙「除染仮置き場の管理について伺います。」
(男性)
あってはならないことが起こった…
南相馬市原町区押釜地区の除染仮置き場の放射線の低い表土と言うことで隣接する「あやめ園」に置いた除染物に昨日、7.6マイクロシーベルトと高濃度の土が廃棄されていたので行政に管理上の問題と連絡。
私の家には家族も住んでいて心配なのに何度も行政に訴え続けても子供が帰って来ても特定避難勧奨地点の指定にもされずに今日に至ったにも関わらずこの様な環境の中で弱い立場の住民は取り残されてしまいました。
これからもこの様な環境に置かれた状況をインターネットを通じて発信を続けますが提案として、あやめ園に線量の解るモンタリングポストを設置し、定期的なモニタリングの情報の公開をして頂きたいと思います。
行政に対する不安と今回は私が気づいて解ったのですが、今後の管理について伺いたいと思います。
近くには家族も住んでいるので、私は住民の立場でこれからも監視を続けます。
市の回答
除染により発生する除去土壌等を保管しております仮置き場等のモニタリングにつきましては、市民の皆さまが、常時空間線量率を監視できるようモニタリングポストの設置に向けて、国(環境省)と協議をして参りましたが、現時点で設置には至っていない状況です。
今後とも継続的に国(環境省)と協議するとともに、併せて関係大臣等への要望を行うことで、早期に設置できるよう努めて参ります。
今後とも、地域の皆さまからのご理解ご協力をいただきながら、適正な除染作業・仮置き場の管理に努めて参りますのでご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
- この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2018年12月25日