市長への手紙「原発事故による避難」

更新日:2018年12月25日

(匿名)

 原発事故により、原町区から仙台市のほうに避難しています。
 賠償もおわってしまい、生活がたいへんです。今は自主避難あつかいになり、公営住宅などにもはいれず、南相馬市のアパートもいっぱいで、帰ってすむところがありません。子供の学校などもあり、南相馬市に帰って探すのが困難です。市営住宅を進められましたが抽選です。私達は、この先どうしたらいいのですか?
 帰りたくても帰れない人たちがいるのに、賠償が終わるのもおかしいと思います。

市の回答

 南相馬市に帰還するにあたり公営住宅及びアパートの現状、賠償の件についてお答えいたします。
 公営住宅の件についてですが、東日本大震災による原発事故に伴い避難された方を対象とし、遠方に避難している方で帰還したくても住む場所がない方のために、住居が確保できるまでの間、一時的に仮設住宅を提供しております。
 また、平成26年4月1日から、復興推進空き家・空き地バンクを設置し、市内空き家等の物件情報を提供するようにしました。現在のところ、空き家等の情報はありませんが、提供のできる物件があれば、速やかにホームページ等により情報を提供いたします。
 次に、賠償の件についてですが、市民が相談しやすい体制を強化するため、このたび原子力損害対策課を設置いたしました。
 原子力損害対策課では、個別の相談しやすい環境づくり、適切な情報提供を行っておりますので、賠償に関して不満や悩み事がありましたら、ご遠慮なくご相談くださるようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


直通電話:0244-24-5216
ファクス:0244-23-7425
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