市長への手紙「今回の合同訓練について」

更新日:2018年12月25日

(匿名)

 9月28日の合同訓練で、疑問に思ったことです。
 避難の目的が良く分からない(地震の時かダムの決壊等)。それに避難場所。たとえば本陣前ですと陸上競技場、雲雀が原。さらに、お仕事している人にはどんな時に避難すればいいのか(各会社に合同訓練あるのでどんな対策をするのか)。
 ただ訓練するだけなら、意味がないのではと。世帯から1名ではなく全員参加させるべきだと思います。仕事を持っている方は別です。

市の回答

 ご意見をいただきました、9月28日(日曜日)に実施しました市総合防災訓練についてですが、市民の皆様には、広報みなみそうま9月号や防災行政無線、緊急情報等メール、南相馬FM、みなみそうまチャンネル等でお知らせし、南相馬市で震度6強の地震を観測、沿岸部に大津波警報、沿岸部以外には大型台風の通過に伴う洪水警報が発表され、市内全域に避難指示を発令したことを想定し、全市民を対象として実施しました。
 本市では、平成23年3月11日の東日本大震災の大津波によって636人もの尊い命が失われたことから、二度と人命が失われることのないよう家庭や地域ぐるみで防災訓練に参加し、防災意識の高揚を図るなど日頃から災害に備えることを目的として訓練を実施したところです。
 避難場所については、市が市地域防災計画に基づき避難場所を指定しており、災害時にはその状況に応じて指定の避難場所へ避難していただくこととなりますが、今回の訓練は避難訓練後の発災対応型防災訓練やより多くの市民の皆様に参加いただけるよう、市が指定している避難場所等の中から、避難しやすい避難場所を各行政区長に選んでいただき、避難訓練を実施したところです。
 東日本大震災の教訓を踏まえ、災害が起きた時は、自助・共助・公助の連携・協働が必要となりますが、まずは市民一人ひとりが自ら考え、行動し、自分や家族を守ること(自助)が大切であることから、防災意識の高揚を図るとともに、日頃から家庭や地域において災害に備えていただくことを目的に、10月15日号の広報みなみそうまの配布に併せ、全世帯及び市内事業者に対し「市民防災マニュアル」及び「地震・津波等ハザードマップ」をお配りいたしますので、避難場所等を含めてご確認のうえご活用ください。

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