市長への手紙「小高区での食料品販売について」

更新日:2018年12月25日

(匿名)

 原町区の仮設住宅から小高区の自宅へようやく戻ることが出来ました。親も高齢になってきており、自宅で余生を迎えさせることが出来てホッとしております。
 間もなく1ヶ月を迎えますが、高齢の親が一番困っているのが、食料品の買い物です。
 コンビニエンスストアに若干の青物などは陳列されておりますが、品揃えが充実しているとは言いがたく、その点に関してはかなり不自由を掛けております。
 そこで、提案ですが補助金を出してスーパーなどを起業して貰うとか、農協の建物も立派になったことですので、その一角で生鮮野菜などを販売するとか、移動販売車を日に何度か出すとか、ネットでの宅配サービスの充実(タブレットの貸出し含む)させるとか出来ないでしょうか?
 高齢の親も2日に一回は原町区に出かけ買い出しをしております。
 まだ、車を運転できるうちは良いですが、昨今の高齢者の自動車事故ニュースを見る度に不安に思っております。
 知人で戻りたいという夫婦も、お店と医療関係に不安がありもう一歩踏み切れないと言うことでした。
 どうぞご検討の程宜しくお願いいたします。

市の回答

 小高区での食料品販売についてですが、平成27年9月に駅前に仮設店舗「東町エンガワ商店」を開設し、その後、コンビニエンスストア2店、魚屋2店が再開しましたが、まだまだ生活に十分な買い物環境の整備が進んでおらず、大変ご迷惑をおかけしております。
 これまで、民間のスーパーに対し、出店をお願いしてまいりましたが、現在も出店には至っておりません。
 このことから、現在、市では、食料品等の買い物環境の整備を、インフラ整備と考え、公設民営のスーパーマーケットを、平成30年度中の開店に向け進めております。
 今しばらくお時間をいただくことになりますが、1日も早い開店に向け、鋭意取り組んでまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

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