市長への手紙「相馬野馬追について(2)」

更新日:2018年12月25日

(匿名)

 野馬追参加者についてですが、非常にマナーが悪いと感じます。
 まず、参加する馬の糞尿について。毎年のことですが、路上や私有地を移動しているにもかかわらず、糞尿の処理をされていない方が多数見られます。犬や猫の糞尿については厳しくされているにも関わらず、馬に関しては放置しても問題無いという認識は感覚があまりにもズレているのではないでしょうか。
 これは普段の練習等の為の移動についても同等で、そのまま放置が見られます。馬を使用する祭りであることは重々承知しておりますが、糞尿の処理まで含めての祭りなのではないでしょうか?家畜の糞尿の処理も出来ないのであれば、祭りに参加する資格など無いと思うのですが間違いでしょうか?各自が責任をもって、馬の後方に糞尿を処理する人員を配置する等の措置を講じるべきですし、市としてもそのような処置が出来ない参加者については参加を認めるべきでは無いと考えます。
 また、参加者各自のマナーについても疑問に思われる部分が多々あります。タバコの吸い殻をポイ捨てする、私有地を汚しても片づけをしない等。この様な行為をしていて、世界に誇る祭りなどと言えるのでしょうか?市民税が投入されている祭りでもありますし、市としても監督責任があるのではないでしょうか?
 祭りを誇るのは結構です。歴史がある祭りなのも理解します。ただし、最低限のマナーの上で実施するのが当然かと思います。市としても大々的に広報する祭りで有るなら、参加者にマナーを守らせることを徹底していただきたいと思います。

市の回答

 ご意見いただきました相馬野馬追出場騎馬の馬糞の処理、タバコのポイ捨て等について、ご指摘の通り相馬野馬追に出場する騎馬は、年間を通し調教(練馬)を行っており、祭場地周辺の道路などへ馬糞の片付けがなされぬまま残っている場合がございます。
 また、先日同様のご指摘をいただいたことから、観光交流課(相馬野馬追執行委員会)として、各郷の騎馬会長を通じ、馬主等の責任において馬糞の処理をしっかりと行うよう出場騎馬へ周知したところです。
しかしながら、タバコのポイ捨てやゴミの放置等も含め、一部の出場騎馬のマナーの低下が見受けられますので、近日中に五郷騎馬会長会を開催し、ご指摘をいただきました内容を本年度の反省事項として、各郷騎馬会に再度周知徹底を図ってまいります。
 一千有余年の歴史と伝統を誇る相馬野馬追の名に恥じぬよう、関係者一同マナーの向上に努めてまいりますので、今後とも地域の皆様のご理解を賜りたいと存じます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


直通電話:0244-24-5216
ファクス:0244-23-7425
お問い合わせメールフォーム

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)