障がい福祉支援サービスの積極的な情報公開について（意見要望）

障害者差別法ができたのに、窓口対応が冷たく感じます。
こちらから話を切り出さないと情報が得られないようになっているように感じます。
障害者一人一人違うのだから、積極的にこんな支援がありますよと情報公開してほしいです。
支援サービスも他県より少ないし、これでは障害者の方は暮らしづらい市だと思います。
聞かなければ教えてもらえない。
障害者の方や障害者家族は何をしていいのか、わからないことだらけです。
立場を置き換えて、親身に話やアドバイスがほしいです。
簡単な冊子を渡され、途方に暮れました。

障害者施設はほとんどないですよね。
老人の方の施設はあるけれど、若い世代の方の施設がない。
これでは年寄りの市になってしまいます。
障害福祉課の方は、支援サービスについて、もっと公開して下さい。

令和元年10月17日

職員の対応につきまして、ご不快な思いとご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

ご指摘のとおり、障がい福祉は幅広く、一人一人の状況を確認しながら各支援制度の説明をする必要があるところ、窓口での聞き取りが不十分で、適切なサービスの案内ができなかったことは猛省いたすところであり、担当職員に対しサービスの再確認及び丁寧な窓口対応を徹底するよう指示したところです。

また、市内の障がい福祉施設については、就労支援施設が13か所、生活訓練・介護施設が5か所、18歳未満の療育施設が7か所あります。
これらの情報についても、市民への周知が不足していることから、窓口案内の追加及び市ホームページの改善に向けて準備を開始いたしました。

今後は、このようなことが再発することがないよう、市民に寄り添った窓口対応と分かりやすい情報提供を常に心がけるよう職員に周知徹底し、障がいがあっても住みやすい南相馬市となるよう努めてまいります。

市内の指定障がい福祉サービス事業所等の一覧ページを作成しました。