小児医療の充実について(意見要望)
市長への手紙
2児の母親です。
市長は小児医療についてどうお考えでしょうか?
唯一の総合病院は平日午前中で終わり、入院病棟もなく緊急で相馬まで車を走らせたこと何度もあります。
車移動中に容態が悪くなり、危ない状態になったこともあります。
相馬に入院すれば付き添いは必須の為になかなか原町の家にも帰ることはできず、付き添いはまともにお風呂にも入れないです。
いい加減に総合病院の病棟を再開させてください、せめて小児科は午後も診療をするなどの対応策をとってください。
このままでは若い世代は離れますよ。
私も入院病院のある町へ引っ越したほうがいいのではないかと考え始めました。
小児科の問題は市長が考えているより深刻ですよ。
公園などたくさんあり南相馬とてもいい場所だとおもいますが、病院がないのでは話になりません。
子ども達が困っています。
お願いします小児医療を充実させてください。
受取日
令和元年7月17日
回答内容
小児医療の充実についてですが、入院診療を担う小児科専門医師の不足により、お子様やご家族にご不便をお掛けしており、大変申し訳ございません。
現在、相馬郡医師会との協力体制において、小児科内科夜間初期救急の対応を行っており、加えて、市内に不足する小児科医の確保に向け、開設等にかかる支援策を講じるなど、誘致に努めております。
また、市立総合病院の小児科については、現在、常勤医師は公立相馬総合病院からの派遣医師1名のため、午前中の外来のみの診療を行っております。
入院の受け入れについては、入院診療の再開に向け、小児科医師を派遣いただけるよう、福島県立医科大学にこれまで働きかけてまいりましたが、小児科医師が不足している現状では、派遣に至っていない状況です。
当面は、小児科については相馬地域で主たる役割を担う公立相馬総合病院との連携を図りつつ、引き続き、福島県立医科大学に加え、県外の大学などへ要請を行うなど、医師の確保に取り組み、市立総合病院における小児科の入院の早期再開を目指す考えです。
市といたしまして、小児医療の充実に向け、市民の皆さんが安心して医療サービスを受けることができるよう努めてまいります。
- この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2019年09月06日