市長への手紙「消防団の安全管理に係るマニュアルの作成について」
市長への手紙
私は、市内で消防団員をしている者です。
さて、日々の消防団の活動を行う中で、災害時の消防団としての心構えや対応などについて不安を覚えることがあります。
理由としては、どこまでが消防団としての対応なのか、自分の身に何かあった場合どういった対応があるのかなどが分からないこと等が挙げられます。
そういった状況で、安中市さんの消防団の「安全管理の手引き」を拝見し、南相馬市でもこういった市内共通のマニュアルを作成すべきではないかと考えます。
また、消防団員のなり手不足の中、新規団員の勧誘などにも使えるのではないかなども考えられます。
時間は掛かるかもしれませんが、南相馬市でも是非こういった手引き作成の検討をお願いします。
回答
現在、南相馬市消防団での安全管理教育については、日々の訓練、点検のほか、長年消防団活動に精励されている団員からの知識や経験の継承、県消防学校で開催されている基礎教育研修への新入団員の派遣等により実施してきました。また、津波災害時の活動については、東日本大震災の教訓を踏まえ、マニュアルを整備し、周知を図ってまいりました。
ご意見をいただきました安全管理マニュアルについては、団員の皆様が安全かつ効果的に活動を行うことができるよう、現在作業を進めている無線の取り扱いに関するマニュアル等の整備と合わせ、策定を進めて参ります。
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更新日:2022年06月15日