市長への手紙「鳥獣被害防止に秋田犬を起用することについて」

更新日:2021年05月24日

市長への手紙

秋田犬について。昨日、猟友会長へ訪問したら、秋田犬、大変、怒っていました。夜、放し飼いにして、危ない。巻き刈りは、市内では禁止されている。とも言っていました。国立環境研究所の研究員に伺ったところ、1頭では効果がない。市民へのアピールではないか。と言っていました。効果がないことを、猟友会長の意見を聞かないで、マスコミを動員して実施するのは如何なものかと思いメールしました。

回答

秋田犬を活用した有害鳥獣対策について、新聞報道等の情報により猟友会や関係者の皆様に、ご心配お掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

秋田犬を活用した取組について、旧避難指示区域内において、地域住民による十分な対策が難しい中、犬による鳥獣の追い払いという、新たな手法による鳥獣被害の軽減などを期待してのものであり、地域住民からは有害鳥獣の目撃回数が減少したとの声や、秋田犬という共通の話題ができたことで、住民同士のコミュニケーションが活性化したとの声をいただいております。

追い払いの実施に当たっては、秋田犬の専門的な知見を有する方が教育訓練を行い、安全な追い払いが可能と判断した後、その方と行動を共にした追い払い活動を行っているところでありますが、今後、猟友会の皆様ともご相談しながら安全性を最優先して取組を進めて参りたいと考えております。

また、過日の新聞報道にありました、秋田県大館市との災害時相互応援に関する協定の締結に合わせて寄贈される秋田犬も同様に、追い払い時の犬の安全性には十分配慮しながら追い払い効果を高め、また地域コミュニティの更なる活性化にも役立てて参りたいと考えております。


今後も、有害鳥獣対策の重要な役割を担う猟友会等の皆様と情報共有を図りながら、鳥獣被害の防止という共通の目的に向けて取組を進めて参りますので、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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