市長への手紙「誕生祝い品について」

更新日:2021年08月13日

市長への手紙

こんにちは。
3月末に出産をして、もうすぐ3カ月になる息子を育てております。

市から給付していただく、誕生祝い品について意見したいことがありご連絡しました。

我が子も祝い品として、2万円分のお買物券をいただきましたが、購入できるものが「紙おむつ、おしりふき、粉ミルク」に限られていることに疑問を感じました。

『せっかく2万円分のお買い物券なのに、なぜこの3品に購入品が限られているのだろう』
『そもそも、祝い品が紙おむつ、おしりふき、粉ミルクなのはなぜだろう』

どのような基準で、こちら3品に限定し、給付しているのでしょうか?

確かに、上記3品は多くの赤ちゃんを育てるうえで必需品です。でも、例えば紙おむつの代わりに布おむつを使用したり、母乳を中心で育てる場合、ミルクはそんなに必要なかったりと、各親子の事情や子育て方針によっては、使い勝手が悪いのではないでしょうか。

また、紙おむつやおしりふきは、ネットで購入すると、店舗で買うよりもお得に買える場合もあります。家計のことを考えて、そちらで買いたいなと、私は思ってしまいました。そんなに買い物にも出にくいのでまとめ買いをしますが、そうすると家に持ち帰るのも大変です。

さらに、オムツなどは贈り物としてもいただける場合もあります。絶対に使う、とわかっているからこそ、出産祝いでいただけるのです。(どれだけあっても困らないのですが)

子育てをしていて、洋服はもちろん、赤ちゃん用のベビーソープや保湿剤、爪切りなどのお世話グッズ、これからのシーズンは虫よけスプレーなど、想像以上に、赤ちゃんのために購入する品物があると気づきました。ひとつひとつ、意外と高いです。

例えば、ベビー用品店(西松屋、バースデイ)ではなんでも買えるようにする、とかの制限つきでもいいので、購入品が限定されないとかなり嬉しいです。

ご検討お願い致します。

回答

この度のご出産、誠におめでとうございます。

「ようこそ赤ちゃん誕生祝い品支給事業」は、本市の次世代を担う子どもの出生を祝うとともに健やかな成長を願い、誕生祝い品を支給することにより、市が子どもの誕生を祝福する気持ちを、保護者様に形として表すとともに、子どもが産まれた世帯を経済的に支援することを目的に実施しております。

その上で、交換できる品につきましては、子育て中の保護者様にご意見をお聴きするとともに、本事業の給付券をご利用いただいた保護者様のアンケート調査や店舗との協議により選定させていただいたものであります。

今年度からは、2万円の給付券に併せ市産米30キロを支給することとしたところでありますが、この度のご意見を踏まえ、充実に向け登録店との協議を行います。

なお、登録店につきましては、市内商店の活性化に繋げる考えから、赤ちゃん用品を扱う市内13事業者にお願いしているところでありますので、ご理解をお願いいたします。

今後とも、子育て支援策の一層の充実に努めてまいりますので、本市児童福祉行政に対するご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


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福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


直通電話:0244-24-5216
ファクス:0244-23-7425
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