市長への手紙「野良猫問題に対する先進自治体の紹介と多頭飼育崩壊解決の具体例のお知らせ」
市長への手紙
先日、このサイトで野良猫問題について提案をさせていただいた者です。
8月10日付で返信いただき、助成金については触れられておりませんでしたが、市内の野良猫の実態調査と先進自治体の研究を約束されたことについて大変感謝しております。
ありがとうございました。
最近の事例として、以下の市の取り組みを紹介させていただきますので、ご参考にしていただけると幸いです。
香川県高松市
野良猫の不妊去勢について、壱万円までは全額・壱万円以上は、壱万円を助成とのことです。
東京都東大和市
動物飼育不可物件で起きた多頭飼育崩壊80匹の猫。
個人ボランティア少数が働きかけ、市が【どうぶつ基金】へ【行政枠】申請し、全頭無料(どうぶつ基金の無料チケット使用)で不妊去勢の運びへ。
かなり迅速な対応でした。
個人ボランティアは、このような後押しがなければ負担が大きすぎて潰れてしまいます。
産まれた仔猫を川に棄てる、土に埋める、そのままで更に繁殖するというようなことがあっては可哀想です。
ロードキル(事故猫)の問題もあるでしょう。
解決のために、どうか少しでも心を寄せていただきたいと願っております。
上に記した自治体は市独自の取り組みです。
先の提案にも書かせていただいた【南相馬モデル】が生まれることを願っております。
私も今後、個人が集まり何が出来るかという模索をしております。
個人への働きかけ、動物病院への働きかけなどです。
形にはなっていませんが、南相馬市からの援護も頂戴したく考えております。
個人、動物病院、市(出来たら愛護センター:県)と連携が取れれば、一歩ずつ進めて行けると思うのです。
よろしくお願いいたします。
回答
このたびは「市長への手紙」により、再度、野良猫問題に対する先進自治体の紹介やご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
現在、本市では、市内の野良猫や屋外で飼育する猫等に関する実態や、他自治体における野良猫等問題の取組事例の調査、研究等を進めているところです。
その結果等を踏まえ、野良猫等の不妊去勢手術や野良猫を減らす取組等への支援策について検討してまいります。
なお、ご意見や情報等がございましたら、お気軽に下記担当までご連絡ください。
- 部署名 市民生活部 生活環境課 環境保全係
- 電話番号 0244-24-5231
- 電子メール seikatsukankyo@city.minamisoma.lg.jp
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更新日:2021年10月12日