市長への手紙「室内プールの新設について」

更新日:2022年11月08日

市長への手紙

室内プールの新設についての要望です。
私は、南国タイに30年赴任し帰国後、ここ南相馬に本格的に移住しようと考えている者です。いつも室内プールを利用させて頂いていますが、利用者の方から、暖を取る為の設備が、現状のお風呂ではなく採暖室になる様だと聞き、反対なのでご意見申し上げます。
空気と水(お湯)の比熱は、理系の市長ならお分かりの通り4倍の違いがあります。採暖室の温度は40度~50度になっていて全く温まらず利用者も少ない状況です。おそらくサウナ(70度~80度)として計画されたが、子供、老人には危険が伴うので、クレームを誤魔化すために採暖室なる言葉を考え出したと思います。相馬市と同じとして設計された様子ですが、相馬市のプールは最悪でした。私が利用したプールで良い順は、二本松市、南相馬市、楢葉町、相馬市となります。
また、子供たちの遊びも考慮して欲しく二本松ほど立派な物ではなくても、年齢、身長に合わせた何か工夫が必要です。相馬、楢葉には子供用プールがありますが、ただ器を作っただけで何の工夫もな無く、利用者は少ないと思います。相馬に至っては大人用のプールの計画水深を下げ子供に合わせた水深になっていて、泳ぐ、歩くの運動にならず本末転倒の結果に落ち着いている様です。
プールは子供からお年寄り、まで利用するので、だれの目にも触れない「密室」は、危険な空間となります。誰でも見渡せ、誰でも安心して利用できるお風呂の設置を再検討頂きたくお願いいたします。温泉で大きなお風呂に入れば泳ぎたくなるのが人情です。
その他、細かいところもありますが、今後30~40年は、使う設備と思うので、熟考お願いいたします。

回答

市では、市民の健康増進を図るため、どの世代の方々でも年間を通じて気軽に運動できる施設として、南相馬市民プールを令和6年4月の供用開始に向け、建設工事を進めているところです。

お問い合わせいただきましたプール利用者が体を温める施設についてですが、従来の浴槽タイプから採暖室に変更することで、収容人数を2~3名から最大8名程度に増やすことができ、暖かい室内で手足を十分に伸ばしてストレッチを行うこともできるようになりました。加えて、イニシャルコスト、ランニングコスト等を検討し、採暖室の採用を決定した経過がございます。

なお、採暖室を利用される方への安全管理については、施設内アナウンスや見回り巡回の徹底等、安心して施設を利用いただけるよう対応していく考えでおります。

また、子どもたちの遊びへの工夫については、利用者層に合わせた利用促進プログラムを設ける等、子どもと大人が共に有意義に施設を利用できる取り組みを進めるとともに、市のホームページ等の広報媒体を通じて情報発信に努めていきたいと考えます。

新しい市民プールが完成されましたら、現在の屋内プール同様に引き続きご利用いただければ幸いです。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


直通電話:0244-24-5216
ファクス:0244-23-7425
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