市長への手紙「車椅子で安全に利用できる歩道の設置等について」

更新日:2022年12月12日

市長への手紙

お世話になっています

5年前重度脳梗塞を発症しました でも大好きな写真を撮りたくてテーブルフォトから始めて何とか撮れるまでになりましたが一日中篭っているのも体(精神的)にも悪いと気付き車椅子お漕ぎながら(まだスロープが無く)柱に捕まりながら何とか外に出ることができ(出掛ける前に体力減りますけど)写真を撮ると言う思い出かけますですが…難関が沢山ありました

まず歩道が通れない、数センチの段差が渡れない、一昨年だったかとう回りして南町のヨークベニマルの駐車場を通り東ヶ丘公園に向かいましたが歩道の壊れた所に車椅子の前輪がハマり車椅子が斜めになり助けてもらおうと声を出しますが大きな声が出せず何とかしようと動くとますます斜めになり(目の前の車道にはたくさんの車が通るのですが誰も停まってくれません)

そんな時近くを通りがかったおじいさんが声をかけて頂き助けて頂きました(感謝)その日は帰りました市役所に電話をしてこう言うことがありましたと伝え分かりましたすぐ見に行きますとの事だったので直していただけるんだと思っていましたが今現在そのままです(笑、悲)

それとこんな事も有りました介護マッサージの人にお願いして東ヶ丘まで連れて行って頂き(帰りは自分で)公園の入り口を(何とか行けるようにななりましたが坂道行きは良い良い帰りは辛いです)通り陸上競技場と雲雀が原の間の道路(横断歩道)が無い為左右確認して横切った瞬間ワゴン車が来て後1m位を通ってそのままブレーキも踏まず走り去りました

私は脳梗塞で右半身が動かないので必死で走り難を逃れました警察にもナンバーを伝えましたがお怪我はありませんか横断歩道を渡りましょうねと言うからつい怒鳴って(大きい声は出ませんけど笑)横断歩道が無いんだよ?。

もう一つ夜の森公園にもいきましたが上には上がれませんでした、で電動車椅子にしましたがスロープを設置しなくてはなりません

長文になりましたが私の様に障害者が気軽に外に散歩に行けるような歩道を作って欲しいですね 特に南町歩道車椅子は勿論ですが杖をついても歩けませんお願い致します。

回答

市内の歩道や公園の利用に際し、ご不便をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。

はじめに、南町のヨークベニマルの駐車場を通り東ヶ丘公園に向かう歩道の破損についてでございます。通常、市民の皆様から市役所に寄せられる歩道などの修繕要望等につきましては、市道かそれ以外かに関わらず、「市民要望受付簿(以下、受付簿)」に記録し、管理しています。しかしながら、当該箇所については受付簿の記録が無かったため、現地をご案内いただきました。改めて御礼申し上げます。

要望箇所については、当日ご確認していただいたとおり既に修繕が完了しておりましたが、今後は、市民の皆様から寄せられたご要望について、受付簿への記録に漏れがないようにするとともに進捗管理を行ってまいります。

次に、陸上競技場と雲雀ヶ原祭場地の間の道路の横断についてでございます。道路交通法第38条の2「横断歩道のない交差点における歩行者の優先」の規定によると、「車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。」とされております。市としましても今回の事案を受け、横断者がいる場合の車両の停止等を啓発する「運転者のマナーアップ運動」の強化やお手紙に記載の場所を含む危険箇所のパトロールや取締りを南相馬警察署へ要望いたします。

次に、夜の森公園のスロープ設置についてでございます。当該公園については、3つの公園入り口兼スロープがありますが、公園の地形や高さの関係から、車いす専用のスロープ(最大勾配10%以下)を北側に整備しております。

また、西側のスロープと東側のスロープについては、地形が急傾斜であり、桜の木などの植栽の問題があることから、最大勾配が15%~19%となっているため、車いすでの利用は困難な状況です。

このことから、今後も車いすの方等が利用できるよう検討してまいります。

最後に、障害がある方が気軽に外に散歩に行けるような歩道設置についてでございますが、歩道・自転車歩行者道は、高齢者、車いす使用者、杖歩行者、ベビーカーや幼児連れ等、すべての人が通行します。このことから多様な身体特性を有する人々が利用する施設として、安心してすれ違うことができる有効幅員を確保するとともに、歩道・自転車歩行者道と車道は、安全上の観点から、原則として工作物により分離することを基本としています。

現在、歩道の整備率は全体の10.9%となっており、今後、計画的に整備を行ってまいりますが、当該要望については県道浪江鹿島線であることから、道路管理者である県に要望いたします。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


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福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


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