市長への手紙「市への意見・要望について」

更新日:2023年09月21日

市長への手紙

昨年他県より20年ぶりにこちらに移住してまいりした。
一年こちらに移り住んで感じた事を書かせていただきます。
1.これといった観光スポットがない
2.南相馬市に来たらこれだ!といったお土産もない
3.ドラックストアーやスーパーは原町区ばかりに出来、小高区は何もなく不便
4.唯一のお祭り相馬野馬追も20年何も変わってなく、活気もなくとてもつまらない
昔から続くお祭りですが、時代も変わり変化も必要ではないか
またみている方も参加できる楽しめるイベントへ
出陣している方、その関係者の自己満足にしか感じない為
5.お祭り自体もテキ屋さんの出店もなくワクワクもしない、竹か何かで編まれた傘を売っていたが誰が喜ぶのか?
6馬事公苑とは何のためにあるのでしょうか?
市民の税金で運営しているのでしょうが何か利益を生むとりくみはあるのでしょうか?
週末に何かやっている様ですが、、、
この際取り壊して他県から人が集まり街が活性化する様な施設コストコの誘致をしてみてはどうでしょうか?
他県もコストコ周辺には他の施設も参入し街が出来、とても活性化しています
近くに高速道路もありインターを作って貰えば交通の便もとても良いです

回答

日ごろ、市政各般にわたり、ご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
また、このたびは「市長への手紙」をいただき、誠にありがとうございました。
市へのご意見・ご要望につきまして次のとおり回答いたします。

1.これといった観光スポットがない・南相馬市に来たらこれだ!といったお土産もない

市では、相馬野馬追のみならず神社仏閣、文化遺産をはじめ乗馬やサーフィンなどの通年観光に取組むとともに、昨年度は、旅行ガイドブック「るるぶ」の協力のもと、特別編集「るるぶ 南相馬市」を刊行し、セデッテかしまなどで配布するなど地元特産品やお土産、テイクアウトフードなどのPRに努めております。
また、本市ならではの料理メニューの開発なども行っており、今後のPRに繋げて参りたいと考えております。

2.ドラックストア やスーパーは原町区ばかりに出来、小高区は何もなく不便

ドラックストアやスーパーが小高区にはなく不便であるという件については、小高区の住民の方々から同様の声が、多く聞こえてきております。
市としましては、小高区内に出店してもらえるよう、現在、市内に出店しているドラックストア等に働きかけを行っているところですが、 商圏人口が少ないなどの理由から、まだ誘致には至らない状況です。
今後も諦めることなく、小高区内への出店に向け誘致活動を続けていきます。

3.唯一のお祭り相馬野馬追も年何も変わってなく、活気もなくとてもつまらない。昔から続くお祭りですが、時代も変わり変化も必要ではないか。またみている方も参加できる楽しめるイベントへ。出陣している方、その関係者の自己満足にしか感じない為

令和5年度の相馬野馬追は、4年ぶりに制限がない、通常開催となり、観光客の入込数は、前年より1万8000人増加の12万1,400人でした。相馬野馬追は、古式に則った国の重要無形民俗文化財であり、見ている方がすぐには参加いただけませんが、中村・太田・小高の三社で行列の際の神輿や旗の担ぎ手を募集しており、事前にお申し込みいただければ参加が可能です。また、本祭りの前夜に行われる相馬盆踊りパレードは飛び入り参加も可能ですので、是非ご参加いただければと思います。

4.お祭り自体もテキ屋さんの出店もなくワクワクもしない、竹か何かで編まれた傘を売っていたが誰が喜ぶのか?

本祭りの野馬追祭場地周辺や小高区の「火の祭」開催時のJAそうま小高総合支店の駐車場では、各区観光協会等が公募等により多くの出店者を募り、飲食物やお土産品を提供しております。ぜひお立ち寄りいただければと思います。なお、小高神社で執り行われております野馬懸については、境内の敷地が限られていることや観覧者等の安全面にも配慮し、最大3店舗としているとのことです。

5.馬事公苑とは何のためにあるのでしょうか?市民の税金で運営しているのでしょうが何か利益を生むとりくみはあるのでしょうか?週末に何かやっている様ですが

市の馬事公苑は、平成7年に福島国体における馬術競技場として整備し、馬事振興及びスポーツの普及に資することを目的として、市民等へ開放しております。
昨今では東北高等学校馬術選手権大会や東北ホースショーといった東北地方の参加者が集まる大会が開催されるなど、交流人口の拡大や馬事文化の醸成に繋がる施設として利用されています。

6.他県から人が集まり街が活性化する様な施設コストコの誘致をしてみてはどうでしょうか? 他県もコストコ周辺には他の施設も参入し街が出来、とても活性化しています。 近くに高速道路もありインターを作って貰えば交通の便もとても良いです。

大型商業施設の誘致に関しましては、魅力ある商業施設を望む声が多くあることは認識しているところです。大型商業施設の立地にあたっては、民間の事業者が入念な市場調査や商圏分析を行い、建設や運営にかかる多額の費用を賄うだけの集客力が見込めるかなどの事業計画を立て、出店を判断するものと考えております。
まずは、大型商業施設を運営する企業に、本市の魅力を知ってもらい興味を持ってもらうことが重要と考え周知活動を行っており、今後も引き続き、あらゆる機会を通して、本市の魅力をPRしていく考えです。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


直通電話:0244-24-5216
ファクス:0244-23-7425
お問い合わせメールフォーム

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)