市長への手紙「市道沿い農地の遊休農地化について・道路沿いの除草について」
内容
震災以降農地の耕作放置の田んぼが多くなり、田園風景が荒れ野原状態です。
道路にはペットボトル、空き缶、ビニール袋に入った弁当の食べかすやタバコの吸い殻など市長が推奨している美しい田園風景ではありません。
原町サイン社と酒井工業の間を曲がり、昭和衛生センターを北に向かうと左側の田んぼは荒れ放題。地元の人によると市役所職員で震災で流されたと聴いています。
市役所に電話で過去要請したら農業委員会に言いなさいとかでたらい回しでした。
これから秋口・冬を迎えると雑草からの火災も予測されます。
市役所職員は黄色い車でこの道路を走っていますが何も感じないのでしょうか。
こんな状態で多額にのお金を掛けてトラクター・耕地整理をしている議員の考えが理解出来ません。
市長にこの手紙を書きましたが何時も市にクレーム電話をして来る誰々さんと言われる様です。
市議会選挙や県議会せんきょの度に立候補議員さんにお願いをしておりますが一向に改善の気配がありません。
防災面からの道路付近の除草をお願いします。
回答
市道沿い農地の遊休農地化について
今回ご指摘のありました農地について確認したところ、雑草等が生い茂り遊休農地となっておりました。本来、農地の管理は所有者が行うべきものですが、本市では、震災の影響で耕作放棄地が増え、農業再開には至らない農地が多いのが現状です。耕作放棄の要因として、高齢化等で後継者がおらず農業者自体が減少していることに加え、狭あいな区画等で条件が悪い農地では、耕作希望者がいないことが考えられます。
農地を荒らさないためにも、今回ご指摘のあった農地の所有者に対しては草刈りなどの適正な管理をするよう指導するとともに、市として農業再開を促進していくため、担い手の確保・育成、ほ場整備、農地バンク事業を活用した担い手への農地集積等を推進していく考えです。
問合せ先
- 農業委員会事務局
電話番号:0244-24-5287 - 農林水産部 農政課 振興係
電話番号:0244-44-6807
道路沿いの除草について
市では、車が安全に走行するための空間確保や見通しの確保、歩行空間の確保などの安全対策の観点から除草を実施しております。
原町サイン社から入った道路に関しましては、昭和衛生センターから南相馬市備蓄倉庫脇までの区間について、年2回の除草を実施しており、今年度は、1回目の除草を6月5日に実施、2回目を9月中旬に予定しており、今後とも道路の適正管理に努めて参ります。
問合せ先
建設部 土木課 維持係
電話番号:0244-24-5258
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更新日:2024年09月10日