市民プールのジュニア水泳教室における新規申込みの方法について

更新日:2026年06月25日

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内容

平素より、市民の健康増進および子どもたちの健全な成長のため、南相馬市民プールを運営・維持していただいていることに感謝申し上げます。

市民プールで実施されている各種運動教室は、曜日や時間帯ごとに枠が設けられており、特に小学生を対象としたジュニア水泳教室については、全コースが満員となるほど高い需要があると認識しています。子どもが水に親しみ、体力を養い、継続的に運動する機会を得られることは、保護者としても大変ありがたく、このような教室が市内で実施されていること自体は非常に意義深いものと感じています。

また、現在の申込方法において、継続受講者が優先して申し込める仕組みが設けられていることについては、一定の合理性があるものと理解しています。水泳や運動教室は継続することで効果が得られやすく、子どもにとっても慣れた環境で学び続けられることは大切です。その意味で、継続受講者への配慮自体は、利用者にとって安心感のある良い仕組みであると考えます。

一方で、継続申込期間の終了後に行われる新規申込みの方法については、市民の負担や公平性の観点から改善を検討していただきたい点があります。

現在、運動教室の申込みは、継続受講者が優先して申し込むことができ、その申込期間が終了した翌日から、新規受講希望者および他の曜日・時間帯から移動を希望する人の申込みが開始される運用となっています。しかし、人気の教室では継続申込みの段階でほとんどの枠が埋まってしまい、新規申込時点での空き枠はごくわずかです。

特に土曜日など人気の高い枠では、空きが1枠または2枠程度しかないにもかかわらず、申込開始時刻である10時の段階で40人近くが並んでいる状況が見受けられます。実際に、早い方では5時台から並んでおり、多数の市民が、結果的に申込みができるかどうか分からないまま、長時間待機せざるを得ない状況になっています。

これは、市民にとって非常に大きな時間的負担です。特にジュニア水泳教室を希望する保護者の多くは、朝から子どもの世話、学校や保育施設への送り迎え、仕事などを抱えています。そのような中で、子どもを教室に通わせたいという思いから、無理をして早朝から並ばざるを得ない状況は、望ましいものとはいえません。

また、現在の制度では、一度申込みができれば次回以降は継続受講者として優先的に申し込むことができます。継続優先の仕組み自体には意義がある一方で、新規申込みが先着順であるため、「一度だけでも早く並んで申込みができれば、次回以降は並ばずに済む」という意識が生じやすくなっています。その結果、より早い時間から並ぶ行動を促してしまっており、今後もこの状態が続けば、待機開始時刻がさらに早まる可能性もあります。

市民プール側では、新規申込開始の前日、すなわち継続申込み終了時点での各枠の空き状況をInstagram等で公開しているものと承知しています。この情報公開自体は有用であり、感謝しています。しかし、空き枠が分かったとしても、自分と同じ枠を希望する人が何人いるのかは分かりません。申込当日の朝に並んでいる時点でも同様で、20番目、30番目に並んでいる人は、数時間待った結果、自分の順番が来る前に希望枠が埋まってしまうこともあります。

このような問題は、主として「先着順」という新規申込方法に起因していると考えます。先着順は一見分かりやすい方法ではありますが、実際には、早朝から並ぶことができる人とそうでない人との間に大きな差を生じさせます。プールの近くに住んでいる人、家族と交代で並べる人、朝の時間に余裕がある人は有利であり、仕事や家庭の事情で早朝から並ぶことが難しい人は不利になります。

そのため、現在の新規申込方法は、必ずしも公平な申込方法とはいえないのではないでしょうか。

改善策として、新規申込みについては「インターネットフォームによる受付」とし、希望者が一定期間内に申し込んだうえで、定員を超えた枠については抽選制とする方法を検討していただきたいと考えます。

この方法であれば、早朝から長時間並ぶ必要がなくなります。また、数時間並んだにもかかわらず、直前で枠が埋まってしまうという無駄な時間も発生しません。市民にとっての負担が大きく軽減されるだけでなく、申込機会の公平性も高まると考えます。

もちろん、インターネットを利用できない方への配慮が必要であることは理解しています。しかし、現在ではインターネットや携帯電話は広く社会インフラとして利用されており、総務省の調査においても、高齢者を含めたインターネット利用率は上昇傾向にあります。したがって、インターネット受付を導入すること自体が直ちに不公平であるとは考えにくい状況です。

むしろ、現行の先着順こそ、早く並ぶことができる人に有利であり、時間的・地理的・家庭的条件によって申込みのしやすさに差が生じていると考えます。インターネット受付を基本としつつ、必要に応じて窓口での代理入力や電話相談などの補助的な対応を設ければ、利便性と公平性を両立することは十分可能ではないでしょうか。

市民プールが指定管理者によって運営されていること、また運動教室の具体的な運用については指定管理者が主体的に決定している部分があることは承知しています。しかしながら、市民にとって負担の大きい状況が継続している以上、市としても現状を把握し、指定管理者と協議のうえ、より適切な申込方法が検討されることを望みます。

ジュニア水泳教室をはじめとする運動教室は、市民にとって非常に価値のある事業です。継続受講者が安心して通い続けられる仕組みは大切にしながらも、新たに利用を希望する市民にも過度な負担を強いることなく、公平で納得感のある申込機会が確保されることが望ましいと考えます。

以上の理由から、南相馬市民プール運動教室の新規申込方法について、先着順からインターネットフォーム受付による抽選制への見直しを検討していただきますよう、強く要望いたします。

回答

日ごろ、市政各般にわたり、ご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。また、このたびは「市長への手紙」をいただき、誠にありがとうございました。お寄せいただいたご意見につきまして、次のとおり回答を送らせていただきます。

■市民プールのジュニア水泳教室における新規申込みの方法について

この度は、ジュニア水泳教室の申込み方法につきまして貴重なご意見をいただきありがとうございます。

ジュニア水泳教室受講者の募集に関しては、プールに親しんだお子さんが一人一人の目標を達成するまで、継続的に指導を行うことが子どもの成長につながるという考えから、継続受講者の申込を優先的に受け付けしております。
ジュニア水泳教室は大変人気があるため、新規申込み時には申込枠以上の方が並ぶこともあり、受講希望者の方にご負担をかけている状況にございます。

市としましては、今回いただいたご意見を踏まえ、今後の受付方法等に関して指定管理者と協議した結果、より公平性を確保し、少ない負担で申込みいただけるよう、新規の受講希望者の受付をこれまでの「先着順」から「抽選」に変更することといたしました。
今後の具体的な申込み方法や抽選方法は、指定管理者と協議の上決定し、募集の際に皆様に周知させていただきます。

今後とも市政へのご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

問合せ先

健康福祉部 健康スポーツ課


〒975-0011
福島県南相馬市原町区小川町322-1(原町保健センター2階)


直通電話:0244-24-5280
ファクス:0244-24-5468
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この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


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福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


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