市長への手紙「市内小中学校の休校について」

更新日:2020年07月13日

市長への手紙

南相馬市の小学校、中学校を休校にして下さい。
福島県内のコロナウイルス感染者24名、内南相馬市は6名です。
潜伏期間も2週間と言われ、陽性反応が出るまで長い期間がかかります。その内に感染が拡大します。症状のない感染者も市内にいるかもしれません。
学校は、どんなに対策をしても3蜜条件がそろっています。誰かが感染したら集団感染が起きます。
なぜ、外出自粛と言われる中、大事な子供達を危険な場所に送り出さなければいけないのですか?なぜ今、命懸けで学校に行かなければいけないのですか?
外国では、12歳、13歳の子供の命がコロナによって奪われています。重症化する子供もいます。南相馬市で子供が犠牲になってからでは遅いのです。
子供達は、怖い思い、不安をかかえながら登校しています。
感染者の少ない、いない市町村も休校延長しています。子供の命を大事に思うからこそです。
門馬市長、どうかお願いします。子供の安全を優先して下さい。すぐに休校の判断をして下さい。

回答

お手紙を拝見して、今回の新型コロナウイルスの感染に対する不安な気持ちが痛いほど伝わってきました。学校には、感染を恐れてお休みする場合には、出席停止の扱いも検討するよう指示しておりますので、不安を学校にお伝えください。お子さんが無理をして精神的なダメージを受けてしまうことが心配です。

学校再開については、保健所と協力し、感染者や濃厚接触者の状況をしっかり確認させて頂きながら、慎重に判断させて頂いています。学校では、安全確保のために感染予防対策を入念に行っております。また、不安でお休みするお子さんに対して学習プリントの配布等を指示しています。

このウイルスとの戦いは長期戦になることが予想されます。まずは子どもたちの命を最優先に考えて、判断していきます。そして、感染リスクが低いときに授業を行い、危険性が高まったときには臨時休校を実施して、子どもたちの学習機会の確保に努めていきたいと思います。ご理解賜りますようお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書課 広報広聴係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎3階)


直通電話:0244-24-5216
ファクス:0244-23-7425
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