市長への手紙「ひとり親家庭の支援について」

更新日:2020年12月16日

市長への手紙

以下の項目をご検討いただけないでしょうか。

  • 住宅手当
  • 児童育成手当
  • 養育費保証サービス支援

安心して子育て出来る町、子供の教育を拡充させるため。

回答

市民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染予防に留意しつつ、心と体の健康維持などに日々様々な不安を抱えながらお過ごしのことと存じます。特にひとり親家庭は、保護者が一人で働きながら子どもの養育をされており、今回のような状況下では、収入の減少や小中学校の臨時休校による対応等の影響を強く受けているものと考えます。このことから、南相馬市では、5月にひとり親家庭を対象に児童扶養手当に支援金を上乗せした追加支給等を実施し、市独自の緊急的な支援策を講じてまいりました。

さて、今回、ご意見いただきました「児童育成手当」や「養育費保証等の制度」は、国のひとり親家庭支援制度である「児童扶養手当」の支給と別に、東京都や兵庫県内等の自治体が独自に実施している事業となっております。

本市では「子育て世代に選ばれるまち」の実現に向け、「教育・子育て」を最重点施策として掲げ、市民の皆さまが安心して子育てができる魅力的な環境づくりを進めており、特に今年度は「子どもの貧困対策」に関して、ひとり親家庭の皆さまの生活状況等についての実態調査を実施しております。ひとり親家庭の方への支援については、経済的支援・教育支援・生活支援など様々な施策が考えられますので、実態調査の結果を踏まえ、今回の検討事項を含め、どのような支援が必要なのか総合的に検討してまいりたいと考えております。

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