市長への手紙「市立総合病院における整形外科の再開について」
市長への手紙
日頃の公務お疲れ様です。さて現在南相馬市においての整形外科特に緊急対応の病院がなく、手術に1週間後とかで、骨折もさることながら、その期間に患部の皮膚が壊死しるという事例が直接私にも伝わっています。
今後の南相馬市の整形外科の医療を市立病院で再開して頂きたく強く要望致します。
数十年前ですが、骨折による壊死は私が体験しており、今でも左膝下の感覚が無い場所があったり鈍かったりと健康や命に関わる重大な症状なんです。
市長在籍中に市立病院の整形外科が無くなるというのは、責任重大です。在籍中の急務として全うして頂ければ幸いです。
最後にコロナ対応に際してのご尽力に対しては、感謝申し上げます。
回答
市立総合病院の整形外科の常勤医の不在により、ご心配をおかけしておりますことについて、お詫び申し上げます。
市立総合病院の整形外科については、令和2年4月から常勤医が不在となり、福島県立医科大学などから非常勤医師の派遣を受けることで外来診療のみを継続している状況です。
市立総合病院では、整形外科の常勤医師の確保が最優先の課題であると捉えており、福島県立医科大学への派遣要請、県外の大学や病院への派遣要請、ホームページでの医師募集などの取組みに加え、全国の整形外科医が会員となっている公益社団法人日本整形外科学会に対して、福島県及び福島県立医科大学と連携して要請を行ったり、民間医師紹介事業所を活用したりしております。
市立総合病院の整形外科入院患者受入れの早期再開に向け、市と市立総合病院が一体となって取り組んでまいります。
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更新日:2021年03月17日