令和4年度 企画展
企画展 震災復興と発掘調査
令和4年4月29日(金曜日・祝日)~6月12日(日曜日)
2011年に発生した東日本大震災は、東北地方太平洋沿岸に大津波を発生させ、家屋や道路・水田などの生活基盤を奪い去ってしまいました。
震災発生からの10年間は、市内の各所で復興事業がすすめられ、それに伴い、遺跡の発掘調査も行われました。本企画展では、震災発生から今日までに行われた発掘調査の成果について紹介します。
企画展 相馬野馬追収蔵資料展
令和4年7月9日(土曜日)~9月25日(日曜日)
相馬野馬追に関する当館収蔵資料を紹介します。今回は、今年の春に発見されたばかりの、相馬家所用と考えられる甲冑をはじめ、博物館で収蔵している武具類(甲冑・馬具等)や昭和から平成の野馬追ポスター等を紹介します。
企画展 相双地方の被爆体験を伝え継ぐ -証言 ヒロシマ・ナガサキのこと-
令和4年度企画展 「相双地方の被爆体験を伝え継ぐ ― 証言 ヒロシマ・ナガサキのこと ―」
令和4年10月22日(土曜日)~12月11日(日曜日)
戦後70数年が経過し、戦争の生き証人である戦争体験世代がますます少なくなってきています。また、戦争の悲惨さや苦しみなど記憶の風化が指摘されています。
戦後38年を経た1983年、相双地域在住者20人による被爆体験談集『私も証言する-ヒロシマ・ナガサキのこと-』が刊行されました。原爆が投下された広島や長崎から遠く離れた相双地域に、これほど多くの被爆者がいた事実をあらためて見つめなおし、被爆体験やその後の生活体験の実際がどのようなものであったかを、展示を通して伝え継ぎます。
令和4年度企画展「倉科光子植物画展 ツナミプランツ―津波浸水域の植物たち―」
令和4年度企画展「倉科光子植物画展 ツナミプランツ ―津波浸水域の植物たち―」
令和5年1月21日(土曜日)~3月12日(日曜日)
東京都在住のアーティスト・倉科光子氏は、東日本大震災後の東北地方へ通い、津波浸水域に繁茂した植物たちを「ツナミプランツ」と名付け、描き続けてきました。
本企画展は、倉科氏が透明水彩で描いたツナミプランツの植物画展です。画家による丹念な取材をもとに描かれたツナミプランツを通して、植物が持つ生命と時間の流れを感じていただければ幸いです。
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更新日:2022年04月01日