はぐパパ応援育休取得促進奨励金

更新日:2024年07月08日

制度の趣旨・はぐパパとは?

男性の育児参加を促進し、子どもや家族と過ごす時間を創出できるよう支援するため、育児休業を取得した働いているパパに対し、奨励金を支給します。

親子のイメージ画像

「はぐ」とは、「育む(はぐくむ)」「Hug(抱きしめる)」を意味し、父親として子どもや家族と過ごす姿をイメージして、「はぐパパ」と名称しました。

要綱・PRチラシ・申請Q&A

令和6年度はぐパパ育休取得促進奨励金

奨励金の支給額

奨励金の金額
育児休業取得日数 交付額
①連続する7日以上1か月未満   5万円
②連続する1か月以上又は育児休業を分割取得した日数が合計30日以上 20万円

◎1か月とは、育児休業取得日から翌月同日の前日までを指します。
◎育児休業取得日数は、産後パパ育休を含みます。

支給の条件

次の1~6のいずれにも該当する男性労働者を対象とします。

  1.  南相馬市に住所を有すること
  2.  会社などで雇用されていること(雇用保険の被保険者に限る)
  3.  子が1歳2か月に達するまでの間に、7日以上(勤務を要しない日除く。)の連続した育児休業を取得し、当該休業終了後に原職等に復職していること
  4.  市税の滞納がないこと
  5.  暴力団、暴力団員及び暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有するものではないこと
  6. 市が行う啓発活動に協力すること

提出書類

育児休業開始時(育休開始日の7日前~育休開始後30日以内)

  • はぐパパ応援育休取得促進奨励金届出書(様式第1)

育児休業終了時(職場復帰の日から45日以内又は当該年度の3月31日)

  • はぐパパ応援育休取得促進奨励金交付申請書類兼実績報告書(様式第2号)
  • 育児休業に関する体験記(様式第3号)
  • 雇用保険被保険者証の写し (注意)健康保険証ではありません。
  • 南相馬市に住所を有すること及び育児休業の対象となる子との関係を証明できるもの(母子健康手帳の写し等)
  • 育児休業申出書の写し(出生時育児休業を含む場合は、出生時育児休業申出書の写し
    も提出すること)
  • 出勤簿の写し等、職場復帰状況の確認ができるもの

書類受理・交付決定後

  • はぐパパ応援育休取得促進奨励金交付請求書(様式第5号)

書類様式

申請までの流れ

育休取得までの流れ

産後パパ育休制度と分割取得可能となった育児休業を利用すると、最大4回に分けて取得可能となっています。

詳しくはこちらから厚生労働省育児休業制度特設サイト

はぐパパ活用者の声

令和4・5年度、育児休業を取得し、「はぐパパ応援育休取得促進奨励金」を活用したパパたちの声をまとめました。

育休取得者の声

育児休業を取得した理由

  • 子どもと一緒にいられる時間を多く取りたかった。(20代)
  • 自身も育児の大変さを知ることで、妻の苦労を知っておきたかった。(30代)
  • 育児を妻に任せるばかりでなく、自分が主体的に動けるようになりたかった。(30代)
  • 第一子で自分も妻も育児に対しての不安があったため、機会があれば2人で長期の育児休業を取得したいと考えていました。その際、南相馬市でこのような取り組みがされていることを知り、取得への大きな後押しとなりました。(20代)
  • 私と妻の親は遠方に住んでおり、実家のサポートを期待しづらい中、2人目の子どもとなったため、上の子と赤ちゃんの世話を妻だけに任せてしまうのはあまりにも負担が大きいと考えました。(30代)

育児休業中大変だったこと

  • 夜中に子どもが泣き出した時の、眠気が覚めない中での授乳やおむつ交換
  • 泣き止まない時の寝かしつけと、寝かしつけた後に寝床へ子どもを降ろした際    の再覚醒(背中スイッチ)(30代)
  • おむつを替えてミルクも飲んで抱っこしている状況でも泣き続けたこと     (30代)
  • 私は、育児休業取得前までは、生活のほとんどを仕事して費やす生活であり、育児休業中は正直楽ができると考えておりました。しかし、想像よりも育児は無限にやることがあり苦難の毎日でした。その中でも最も強く感じたのは、育児はマニュアル通りに進まないということです。子どもが泣き出してしまった時も、何故泣いているか理解してあげられないことも多々ありましたが、日々を重ねるにつれ少しずつ子どもへの理解が深めることができました。(20代)

育児休業を取得した感想

  • 第三子で初めて育休を取得しましたが、各種手続きや届出、内祝など含め、今まで産後にやるべきことを、妻に任せきりだったなと感じました。反省の気持ちもあり、妻の負担が軽減できるよう動いたつもりではいますが、何より、日々の成長を見守りながら、楽しんで育児ができました。1か月取得しましたが、もう少し長くとればよかったなと思いました。(40代)
  • 育児休暇を取得したことで、幼児の面倒を見ることの大変さと、それに伴う自身の精神が憔悴する感覚を味わい、妻への感謝を再確認するとともに、育ててくれた親への一層の感謝を感じることができました。また、日々着実に成長していく我が子の姿を間近で見られたことは、一生忘れることのない思い出へ変わったと共に、我が子への愛情をより一層深めることが出来たと感じています。(30代)

育児休業をこれから取ろうとしている方へメッセージ

  • 育児休業をとることで、育児ができるようになるだけでなく、妻と一緒に苦労の共有や相談ができるようになり、妻の心身の負担が軽減されます。長期で仕事を休むというハードルはありますが家族との絆を深めたい方には是非取得をおすすめいたします。(30代)
  • まだまだ男性の育児休業には抵抗があるかもしれませんが、周り(会社等)の協力を得て、積極的に取得してください。子育ては想像以上に大変なことが多いので、夫婦で乗り切ることで、より一層仲が深まると思います。子どもが小さい期間は一生で一度きりです。その期間を大切にしてください。(30代)

関連情報

奨励金対象の労働者が勤務している市内の中小企業にも奨励金があります!

詳しくは、市商工労政課のHPよりご確認ください。

魅力ある職場環境づくり事業補助金

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 こども家庭課 こども企画係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(東庁舎1階)


直通電話:0244-24-5229
ファクス:0244-24-5740
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