はぐパパ応援育休取得促進奨励金
はぐパパとは・・・?

「はぐ」とは、「育む(はぐくむ)」と「Hug(抱きしめる)」を意味し、父親として子どもや家族と過ごす姿をイメージして、「はぐパパ」と名称しました。
制度の趣旨
男性の育児参加を促進し、子どもや家族と過ごす時間を創出できるよう支援するため、育児休業を取得した男性労働者に対し、奨励金を支給します。
支給対象者
次の①~⑥のいずれにも該当する男性労働者を対象とします。
① 南相馬市に住所を有すること
② 会社などで雇用されていること(雇用保険の被保険者に限る)
◎次に該当する労働者は、原則、雇用保険の被保険者となります。
・1週間の所定労働時間が20時間以上であること
・31日以上の雇用見込があること
(注意)ただし、常勤の公務員、株式会社の経営者や取締役、役員等は雇用保険の
適用対象外です。
③ 子が1歳2か月に達するまでの間に、7日以上(勤務を要しない日除く。)の連続した育児休業を取得し、当該休業終了後に原職等に復職していること
◎連続する7日以上(勤務を要しない日を除く。)とは、日曜日や祝日、年末年
始など勤務を要しない日を除いて、育児休業日を7日以上連続で取得する必要
があります。
④ 市税の滞納がないこと
◎本内容の確認において、申請者の方から証明書等の提出は不要ですが、市が
保有する公簿等により担当課が確認することとしております。
⑤ 暴力団、暴力団員及び暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき
関係を有するものではないこと
⑥ 市が行う啓発活動に協力すること
◎申請時の添付書類である育児休業に関する体験記(様式第3号)を提出してく
ださい。(今後市のHP等で男性の育児休業取得のエピソードを発信させてい
ただきます。)
奨励金の金額
育児休業取得日数 | 交付額 |
---|---|
①連続する7日以上1か月未満 | 5万円 |
②連続する1か月以上又は育児休業を分割取得した日数が合計30日以上 | 20万円 |
◎1か月とは、育児休業取得日から翌月同日の前日までを指します。
◎育児休業取得日数は、産後パパ育休を含みます。
申請時期・申請書類
本奨励金の申請については、以下の期間においてそれぞれ申請が必要となります。
①育休開始時
届出書提出
②育休終了後
申請書提出(添付資料有り)
①育休開始時
育休開始日の7日前~育休開始後30日以内
提出書類
はぐパパ応援育休取得促進奨励金届出書(様式第1号) (Wordファイル: 18.0KB)
はぐパパ応援育休取得促進奨励金届出書(様式第1号) (PDFファイル: 72.9KB)
②育休終了後
(1)又は(2)のいずれか早い日
(1)職場復帰の日から45日以内
(2)当該年度の3月31日
提出書類
はぐパパ応援育休取得促進奨励金申請兼実績報告書(様式第2号) (Wordファイル: 22.3KB)
はぐパパ応援育休取得促進奨励金申請兼実績報告書(様式第2号) (PDFファイル: 283.4KB)
- 雇用保険被保険者証の写し
- 南相馬市に住所を有すること及び育児休業の対象となる子との関係を証明できるもの(住民票、母子健康手帳の写し等)
- 育児休業申出書の写し(出生時育児休業を含む場合は、出生時育児休業申出書の写し
も提出すること) - 出勤簿の写し等、職場復帰状況の確認ができるもの
育児休業に関する体験記(様式第3号) (Wordファイル: 16.7KB)
育児休業に関する体験記(様式第3号) (PDFファイル: 56.7KB)
はぐパパ応援育休取得促進奨励金交付請求書(様式第5号) (Wordファイル: 16.7KB)
はぐパパ応援育休取得促進奨励金交付請求書(様式第5号) (PDFファイル: 243.1KB)
申請イメージ

要綱・PRチラシ・申請Q&A
はぐパパ活用者の声
育児休業を取得し、「はぐパパ応援育休取得促進奨励金」を活用したパパたちの声をまとめました。
育児休業を取得した理由
- 少しでも妻の負担を少なくしたいと思い取得しました。(20代)
- 夫婦揃ってはじめての出産と子育てということもあり、妻だけに負担が偏らぬよう、かつ夫婦として子育てに向き合うことができるよう育児休業を取得しました。(30代)
- 育休を取るか悩んでいましたが、南相馬市が男性の育休を支援していることを知って、育休取得への後押しになりました。(30代)
育児休業中大変だったこと
- 子どもが泣いている時に何で泣いているのか分からないときやミルクをあげるときが大変でした。(20代)
- 子どもが夜泣きでなかなか落ち着いてくれないときが大変でした。(30代)
- 子どもの世話はもちろんのこと、今まで行ってきていた家事や上の子どもの世話など、時間が思うように取れず大変でした。(20代)
育児休業を取得した感想
- 子どもと一週間過ごした中で、子どもが喜んでくれたのが嬉しかったです。妻の大変さが分かりました。(40代)
- 育児中は大変なことも多くありましたが、妻の負担を軽減することが出来たことや子どもを傍で見ていることが出来たことなど、良かったことが沢山ありました。その中でも家族との時間を増やせたのが、育休を取得して一番良かったと感じました。(30代)
- 取得して本当に良かったです。子どもが生まれてからの3か月間、妻と一緒に育児や家族のケアが出来たことで、「親」としての夫婦の協力関係を築くことができました。とりわけ自分に至っては、育休期間中に子育てに慣れることができ、心理的にも子育てに前向きになれたことが大きいです。(30代)
育児休業をこれから取ろうとしている方へメッセージ
- 子どもと過ごす時間を大切にしてください。子どもはあっという間に大きくなるので、成長が楽しみになります(40代)
- 会社では男性の育休の取得者が居らず初めての取り組みでしたが、周囲の手厚いサポートのおかげで大きな問題もなく取得できました。まずは、取得したい旨を発言していくことが重要だと思います。(20代)
- 育休を取得する分、仕事面の負担が増えてしまうことで躊躇する方も多いと思います。ただ、出産後などママをパパがどのようにサポートしてあげるかで、その後の夫婦関係が大きく変わってくると実感しました。育休を取得したことで、お互いが向き合う時間や心の余裕も増え、育児の大変さを理解することが出来、この大変さを知っておくだけで、家庭内のことはお互いが同じ認識でやり取りすることが出来るようになりました。(30代)
関連情報
- この記事に関するお問い合わせ先
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こども未来部 こども家庭課 こども企画係
〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(東庁舎1階)直通電話:0244-24-5229
ファクス:0244-24-5740
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更新日:2023年07月10日