市の農地土壌測定について(平成24年3月~5月測定)

更新日:2018年12月25日

南相馬市は、市内の農地土壌の放射性物質濃度について、2回目の測定を実施いたしました。

1.目的

 南相馬市の農地の除染計画及び農産物の作付け等の検討を行うため、市内の農地土壌(田及び畑)の放射性物質濃度を測定する。

2.測定地区

市内の農地のうち旧警戒区域及び旧計画的避難区域を除く区域の農地

(1回目の測定地点と同区域とした)

3.測定期間

平成24年3月から5月末

4.調査地点

 市内を任意のメッシュ(緯度経度1 分)で区画し、各メッシュにつき原則、田及び畑各2地点、合計249地点(田124地点、畑125地点)を調査した。

5.土壌の採取

 各圃場での平均的な値を得るため、圃場の4角と中央の合計5箇所から採取した。

 放射性物質が耕起によって攪拌される深さや農作物が根を張る深さを考慮して、地表面から約15センチメートルまでの土壌を採取した。

 採取した5点の土壌試料は、一つのビニール袋に入れ混合し、1検体として測定した。

6.分析の対象核種

 NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ簡易分析機器を用いて、放射性セシウム(Cs-137(セシウム137)、Cs-134(セシウム134))の濃度を測定した。

7.結果

 測定結果は、別表のとおりです。

この記事に関するお問い合わせ先

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